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webデザイナーになるには?求められる5つのスキル

こんにちは!
ディレクター兼webデザイナーの櫻木です。

突然ですが、「webデザイナー」というと、みなさんはどんなイメージをお持ちですか?

webデザイナー!?何かステキ!
何となくのイメージだけど、華やかよね?
すごーい!芸術肌!って感じ☆

などなど…
どちらかといえばwebデザイナーのことを「アーティスト」といったニュアンスで捉えていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

また「webデザイナーになりたい!」と思っている方も、上記のようなイメージを持たれている方がたくさんいらっしゃいます。

では実際に、webデザイナーってどんな人たちなんでしょう。
webデザイナーになるには、どんな人が向いてるんでしょう。
またwebデザイナーになるには、どんな考え方をすればいいんでしょう。

今回は「webデザイナーになるには?求められる5つのスキル」と題してお話していきたいと思います。

もくじ
1. 何はともあれまずは「好奇心・探究心」
2. 常に物事を多角的に捉えようとする「客観的視点」
3. お客さま(依頼主)の要望を聞き出す「ヒアリング力」
4. 収集した情報・お客さま(依頼主)の要望をまとめる「統合力」
5. 自分なりに考えてすぐ行動!「機動力」
6. webデザイナーになるには?求められる5つのスキルまとめ

何はともあれまずは「好奇心・探究心」


webデザイナーになるには、何はともあれまず「好奇心・探究心」が大切です。

身の回りにあふれる広告・看板・テレビCM・雑誌の表紙・商品・グッズなど目に留まるありとあらゆるもの全てに対して、何らかの興味を持って観察し、「なぜこのようなデザインになっているんだろう」「もっとこうした方が目立つんじゃないだろうか」「自分だったらこうする」など、立ち止まっては考えるクセをつけることが大切です。

ときには友人らと映画鑑賞をしながら「この雨のシーンは主人公の心情をより分かりやすく観客に伝えるための演出だね、観客を感情移入させるための効果を狙ってるね」などと口走り、周りを興ざめさせてしまうこともしばしば。

ただ、このスキルは日々のwebデザイン制作において大変役に立ちます。
「なぜこのようなデザインにする必要があるのか」「なぜこの色でなければならないのか」「なぜこの配置でなければならないのか」を考えwebデザインとして具体化し、お客さま(依頼主)にそのことをご説明した上で納得して頂く必要があるからです。

「なぜ」が説明できなければ、お客さま(依頼主)はご自身のフィーリングに頼ることになります。ご自身の「好み」で、そのwebデザインを判断するようになるのです。つまりその好みによって、webデザインの良し悪しが左右されてしまうことになります。

そうすると「このパーツの色が」「この文字のカタチが」と、webデザインの見た目そのものに対する議論にシフトしてしまい、ユーザーの目線に立って建設的な議論を交わすことに集中できなくなってしまいます。

webデザインは必ずしも「見た目」だけのことを指しているとは限りません。サイトを訪れるユーザーにとっての「使い心地」を追求したものである必要があります。ですから、ユーザーにとっての使い心地をシッカリとお客さま(依頼主)にも説明できることが重要です。

webデザイナーになるには、この「説明する」スキルも必要になります。
説明するためには、webデザイナー自身がユーザーのことを知っておく必要があります。ユーザーのことを知るのに一番手っ取り早い方法が、この「身の回りにあふれるものの観察」です。その観察を通して、どんなユーザーに向けたものなのか(ターゲティング)と、その販売手法(マーケティング)を自分なりに分析することができます。

自分なりの分析によって洞察力を鍛え、最新のトレンドやマーケティング手法を感覚的かつ直感的に養うことができるのです(※ 無論、それを裏付けるためのデータや数字を読み解く力も必要になります!このあと後述!)

そのためにも、webデザイン制作の上での「考える」ことのみならず、日常のいかなるシーンにおいても「考える」ことをやめない、あくなき「好奇心・探究心」が必要なのです。

常に物事を多角的に捉えようとする「客観的視点」


芸術は爆発だ!とはいいますが、残念ながら芸術とwebデザインとは世界が異なります。「デザイン=見た目」ではなく「考えること」と言えます(こちらの記事もご参照ください)

いかに、webサイトが使いやすくなるか。
ユーザーにとってわかりやすくなるか。

このことがwebデザインにおいては大前提になるため、常にユーザーの目線・お客さま(依頼主)の目線に立ったwebデザイン制作が求められます。極端な話、「この色キライだから違う色にしちゃおう!」といった、制作者個人の好みに依存することは許されないのです。webデザイナーとして仕事をするということは、ある意味で「自分を殺す」作業でもあります。

意外だと思われるかもしれませんが、熟練webデザイナーになればなるほど「好き嫌い」がありません。言い換えると「カモフラージュ能力」が非常に高い傾向にあります。

百戦錬磨の中で培われたノウハウがあるからこその成せるワザとも言えますが、例えば「シンプルなデザインにして」と言われればその通りにデザインできますし、「めっちゃ華やかで元気いっぱいなデザインがいい!」と言われればその通りのデザインができます。

たとえそれが本来webデザイナー個人のニガテとするような表現手法であっても、です。自分の「好き嫌い」にかかわらず、カメレオンのようにwebデザインを七変化させるスキルを身につけているのです。

そこに「自分の好み」「自分の気持ち」というものは存在しません。あくまでもユーザーの目線に立った、また実際に運用されるお客さま(依頼主)の目線に立った考え方で対応します。

新人webデザイナーにありがちなのは、そういった「自分の好み」や「自分の考え」を殺しきれないデザインをしてしまうことだったりします。しかし、現場でたくさんの鍛錬を積むことで、「自分を殺す」ことに徐々に慣れていくというのもまた事実です。

己の好き嫌いに左右されない七変化の熟練webデザイナーになるためにも、このような「客観的視点」を心がけることは、webデザイナーになる上で必要なことかなと思います。

いかに「芸術は爆発だ!」の意識を拭えるかどうか、そういった「芸術心」を「情報整理力」に転換できるか、自分の制作物が、はたしてユーザーにとって使い勝手のよいものになっているかどうか、きちんとターゲット層に刺さるものになっているかどうかを見極めるスキルが重要になるのです。

お客さま(依頼主)の要望を聞き出す「ヒアリング力」


当然のことですが、webデザインを提出する際にはお客さま(依頼主)に納得して頂くことが不可欠です。webサイトを実際に訪れるのはユーザーですから、そのユーザーの導線・ユーザーの使い勝手も意識しつつ、そのことをお客さま(依頼主)にシッカリと伝える必要があるわけです。

納得して頂ける形を模索する上でとても重要なのが、「ヒアリング」のスキルです。
ヒアリングを通して、お客さま(依頼主)のご要望やデザインの好み、叶えたい姿などを把握します。要するに、webデザイナーになるにはお客さま(依頼主)とのコミュニケーションスキルも必要なのです。

お客さま(依頼主)の好みを探ると同時に、どんなユーザーをターゲットに商品を売り出したいのか、またそのターゲット設定は適切なのか、その悩みによっては、表現内容や販売手法を検討し直したほうがいいのではないか、またその提案は担当者のみならずその会社全体のものとしてきちんと受け入れられそうかどうなのか。
そのようなことを考えながら、ヒアリングに臨みます。

お客さま(依頼主)によっては「自分好みのwebデザインにして貰えるんだ」と勘違いされていらっしゃる場合もありますが、実際にサイトを訪れてwebサイトを判断し、商品を購入するのはユーザーです。

確かに、お客さま(依頼主)からご依頼頂いてwebデザインを制作させていただいているのは事実なのですが、まず大前提としてユーザーが居てこそwebサイトが成り立つということを、お互いに認識しておく必要があります。
そのため、お客さま(依頼主)のご要望と、想定されるユーザー・ターゲット層とがしっかりマッチしているかを見極めるのも、webデザイナーにとって大変重要な仕事になります。

たとえば実際に、お客さま(依頼主)のご要望と、想定ユーザー・ターゲット層との間にミスマッチが生じていた場合には、そのヒアリングの際に「待った」をかけることも珍しくありません。しっかりと、そのギャップに気づかせてあげることも大切なんです。

そういう視点でみると、webデザイナーになるにはデザインソフトさえ使いこなせてればいいというものではありません。そのような考え方ではまず、webデザイナーは務まりません。webデザイナーにこそ、コミュニケーションスキルが大変重要なのです。

収集した情報・お客さま(依頼主)の要望をまとめる「統合力」


前項であげた、お客さま(依頼主)の要望を聞き出したら、今度はユーザー目線と、お客さま(依頼主)目線とを掛け合わせてデザインを行っていきます。

お客さま(依頼主)の要望もきちんと反映されたものにしたい。
が、実際にサイトを使うことになるユーザーの目線も忘れてはならない。
となれば、それらを掛け合わせる「統合力」が発揮されます。

webデザイナーになるにはこの、「統合力」が欠かせません。

前項では、お客さま(依頼主)のご要望と、想定されるユーザー・ターゲット層とがしっかりマッチしているかを見極めるのもwebデザイナーの仕事だと書きました。ミスマッチが生じているままに制作を進めてもそのミゾは深まるばかりか、良いwebデザインの制作を行うことができず、結果としてお客さま(依頼主)のためにもユーザーのためにもならないwebサイトが出来上がってしまいます。

そこで、そのミスマッチを最小限にするためにも、絶妙なバランス感覚で、お客さま(依頼主)のご要望とユーザーの使い勝手とをミックスさせるスキルが必要になるのです。

またそのために、統計で得られる数字を用いることも多々あります。
「えぇっ!?そんな数学みたいなことするの!?webデザイナーが!?」と思われるかもしれませんが、これも大事な「統合力」のひとつです。

数字は紛れもない「事実」であることに相違ありません。よってお客さま(依頼主)に対する説得材料として、大きな効力を発揮します。
ですから、webデザイナーになるにはこれらの数字を読み解くスキルも必要ですし、その数字を分析した上で、どのようにお客さま(依頼主)の要望に応えるかを思案するスキルも必要です。

これらも合わせて、クリエイティブとして落とし込む。
その「統合力」が、webデザイナーになるには必要になるのです。

自分なりに考えてすぐ行動!「機動力」


好奇心・探究心があるからこその成せるワザとも言えますが、周りのwebデザイナーを見ていると、基本的に「自ら行動できる」行動力を持った人が多いなという印象を受けます。

PhotoshopやIllustrator、Fireworksを使うスキルは誰かに教わるものではなく、先輩たちのワザや本を見て、真似て、学んで、自分のものにする。わからないことがあれば、率先して本を調べたりネット検索したりする。それでも分からなければ周りの先輩方に質問する。そうやって、自立して学んできた人たちが多いような気がするのです。

実際に現場でwebデザイナーとして活躍している人たちというのは、「誰かに言われてからはじめる」というよりは、その好奇心・探究心をもって自ら学び、考え、アウトプットするような人たちの集まりのように思います。
おそらくは、自ら進んで考え答えを見つけ、それに向かって行動できるような「機動力」のある人でなければ、やがてはその人の知識も技術も廃れてしまうからなのでしょう。webの世界は移り変わりも激しいですし、常に新しい技術が生まれては消えていきます。いかにその流れにキャッチアップしていけるかが重要になるわけです。

これはwebデザイナーに限らず、webやITを生業にされている人すべてに同じことが言えるのではないでしょうか。

ことwebデザイナーにスポットを当てれば、特にそのスキルは重要な意味を持ちます。
なぜなら常にユーザーの動向や趣向・考え方を、自分の情報としてアップデートし、その情報をもとにクリエイティブとしてお客さま(依頼主)にご提供する必要があるからです。

webデザイナーになるには、前項でも述べた好奇心・探究心をもって自分の情報を機動力に変え、しっかりとアウトプットしていくことが大切です。そのアウトプットが上手な人こそが、webデザイナーとしてお客さま(依頼主)のご要望に応えることができるのです。

webデザイナーになるには?求められる5つのスキルまとめ


いかがでしょうか。
案外、情報を収集することや自分を殺すことに専念しなければならないことを考えると、みなさんが思い描くような、華やかでキラキラしたような仕事ではないということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

webデザイナーは、これらのスキルを駆使してお客さま(依頼主)とユーザーに向き合うことを念頭に置きながら日々仕事をしています。また、そのようにお客さま(依頼主)やユーザーとコミュニケーションが図れる人、それが苦にならない人というのが、webデザイナーに向いていると言えます。

そういう意味でいくと、絵が描けるから、芸術的センスがあるから、芸術が好きだからという理由でwebデザイナーになれるというわけではなさそうです。

そういったスキルも無論、センスとしては生きるかもしれません。
しかし、デザインすることは「情報を整理する」ことにほかならないので、絵が描けたとしても、情報の整理整頓ができなければ全く意味がないものになります。
webデザイナーになるには、この「情報の整理」をするためのスキルが必要なのです。

逆を言えば、絵が描けなくてもwebデザイナーにはなれるんです。webデザイナーになるには、絵が描けることは必須条件ではありません。極端な話、上記に挙げたようなスキルがあれば誰でもwebデザイナーになることが出来ます。
何よりもお客さま(依頼主)のこと、webデザインが実際にwebサイトになったときのユーザーの使い心地のことをイメージできることが大切なのです。

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