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@cosmeのアイスタイルが中国EC展開を開始!

 

コスメ系メディアNo.1の@cosme(コスメ)のアイスタイルさんが中国行くみたいですね!

アイスタイルが中華圏における越境EC、および化粧品卸事業へ参入
~ コスメ・美容の総合サイト「@cosme」で人気の国産化粧品を中国へ向けて販売 ~

個人的には中国向けのEC展開って難しいよな、、、と思っている方なのですが今回は

あぁ、、、
その手が一番いいですよね!!

と感じたので、少しまとめてみたいと思います。

 

@cosmeのアイスタイルは近年ECに注力していた

以前、@cosme(コスメ)のGLOSSYBOX(グロッシーボックス)買収に見るメディアコマースの形【その1】でも書いたのですが、同業企業を買収しつつ、ECサイトの運営ノウハウを高められています。

また、通行量の多いテナントなどにポップアップストアーの様な店舗を構えるなど、独自の小売り展開もされています。
余談ですが、@cosme(コスメ)のオムニチャネル戦略には学ぶべき部分も多いのではないでしょうか。

つまり、今回いきなり海外展開しているように見受けられますが、国内で店舗展開もされているし、ECへも注力されているなど、ノウハウがかなり貯まってきているんだろうと思います。

 

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「@cosme store」プロモーションサービス資料 より

 

海外への化粧品販売は適合性が高い

海外向け通販サイトを構築する前に考えておくべき3つの課題にもまとめたのですが、海外通販には以下のようなの特徴があります。

海外通販の市場規模

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アメリカ、中国における海外通販を利用する顧客の特徴

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市場として中国が規模も成長性も高く魅力的です。
また、化粧品は中国で売れている商材であり、購入理由にもマッチしていることがわかります。

日本、中国のアマゾンで売っている商品の価格差

さらっと調べた程度ですが、商品の価格差に関しても、サンプルの商品は中国で購入する方が、50%高くなっていることがわかります。
これも、購入理由にマッチしています。

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「Amazon」商品ページ 「中国Amazon」商品ページ より

まとめ

今回の@cosme(コスメ)の中国展開でメリットを受けることができる会社は中堅メーカーになるでしょう。
中国展開は大手メーカーであれば、言語の問題も含めて自力で課題を解決できますが、中堅メーカーは売上が小さいので自力で解決するには負担が大きすぎます。

そこで、@cosme(コスメ)は中堅企業の「海外展開やりたい」けど「海外展開やりきれない」といった課題を、現在、強化しているECサイト運営と独自のオムニチャネルを中国でも展開することで解決していくのではないでしょうか。

通販サイトの運営経験が未熟なうちにいきなり海外通販をはじめる方もいますが、成功の可能性はかなり低いです。
それに対して@cosme(コスメ)はノウハウも高まっており機が熟しているのでしょう。

また、中堅メーカーは海外では名が知られていないので、ポップアップストアー的なオムニチャネルも、海外展開が初めてのブランドにはうれしいサービスになるでしょう。

@cosme(コスメ)注目ですし、カテゴリーを独占してしまったECサイトにとっては、学ぶべきことが多い企業ではないかと感じます。

 

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