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ネットショップは女性が活躍できる職場!?株式会社未来創想 カゴラボイスvol.10

今回のカゴラボイスは、株式会社未来創想(みらいそうそう)さんを特集します。

未来創想さんは「手元供養」の製品を販売する企業で、カロート®ペンダント・ミニ骨壺・ミニ仏壇など、様式にとらわれない供養の仕方を提案されています。そんな未来創想さんとアラタナは、2009年からお付き合いさせていただいて、今年でもう7年目。

今年から会社の中で新しい取組みをスタートされたということで、ネットショップの運営責任者である阪口さん、運営メンバーである北浦さん・井本さんの三名にお話をお伺いしました。

リモートワーク、はじめました。

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(アラタナ)早速ですが、今年スタートした「新たな取組み」について教えてください。

(阪口さん)メンバーの一人が、ご主人の転勤で遠方に引っ越すことになったんです。

でも、会社としては彼女にぜひこの仕事を続けてもらいたかったので、リモートで業務ができるようにしてみました。Skypeを常時接続することで、引っ越し先の自宅にいながら、まるで隣に座っているかのような感覚で仕事をしてくれています。

極力、会社にも彼女にも負担の少ない方法でリモートワークをスタートしたかったので、色々な工夫をしました。まず、オフィスで使っていたpcをそのまま持っていってもらったこと。

これによって、ソフト面では大きな変化なく、自宅でのリモートワークをスムーズにスタートできたと思います。また、デスクトップを遠隔で操作できるソフトなどを使って、社内VPNにつないでいるPCも操作できるようにしました。

そして、卸先のお客様からの電話は、全て彼女のところに転送して取ってもらっています。会社と外部とのやり取りや仕事の流れを彼女に把握しておいてもらいたかったのと、彼女に権限や責任を今まで通り持ったまま仕事をしてもらうことで、彼女のモチベーションにつながれば、と考えたためです。

それから、リモートでお仕事をしてもらうにあたって、敢えて残したアナログな部分もあります。機械をセットしてしまえばそれで終わる作業を、少しだけわざとそのままにしているんです。こうすることで、リモートで働く彼女と事務所のメンバーが口頭でやり取りをする必要が出てきます。

このちょっとした口頭でのやり取りを残すことで、リモートで働く疎外感のようなものを少しでも減らすと同時に、彼女の日々の様子を知る手がかりにもなっています。「あぁ今日もいつも通り元気そうだな」とか、「今日はちょっと元気がないかな?」とか。

わたし自身のこれからを考えられる職場。

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(アラタナ)実際にリモートで(自宅で)お仕事をしてみて、どうですか?

(井本さん)主人の転勤が分かったときは、「私は仕事を辞めないといけない」と思っていました。
でも、阪口さんからリモートワークの提案をもらって、初めてそんなお仕事の仕方があるということを知って、「出来るなら、ぜひがんばりたいな」と思ったんです。

まず、会社からこういう働き方の提案をもらえるということが、すごく幸せだと感じています。他の会社で働く友人から「女性が結婚・出産などで仕事を辞めるのは当たり前だと思っている管理職の方がたくさんいる」いう話を聞くことがあります。

未来創想では、社員ひとりひとりの状況を理解しようとしてくれ、またその状況に合わせてフレキシブルな対応をしてくれる風土があり、非常に働きやすい環境です。社長が女性であるということもあって、うわべだけでなく、本当に女性社員の気持ちや状況を大切にしてくれます。

「生活の中で楽しく仕事をして欲しい」と言ってくれているのが、私たちにとって非常にありがたいです。女性に限らず、男性もこの先の自分や家族の人生を考えながら仕事ができる環境って、すごく大切だと思うんですよね。

それから私の場合は、社内に育児と仕事を両立させて活躍している方がいるのも、すごく励みになります。「これから自分に子どもが生まれたら…」など、考えやすいです。ママになって仕事を続けていくには、今の自分に何が足りていないのかも見えやすいので。

(アラタナ)先輩ママ社員さんということで名前があがりました北浦さん、仕事と育児の両立について、思うことなどぜひ聞かせてください。

(北浦さん)私は週に3日は会社に出勤して仕事をし、1日は在宅で作業をさせてもらっています。出勤する場合、朝は通常通り出勤しますが、帰りは他の社員さんより1時間早くあがらせてもらっているんです。

最初はフルタイムでの勤務を希望していたのですが、実際に働いていく中で、阪口さんと相談しながら決めました。会社の協力と家族の協力のおかげで、「すごくバランスの取れた形でお仕事をさせてもらっているな」と感じています。

働く女性への思いと、会社の挑戦。

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(阪口さん)こういう勤務の形が可能なのも、私たちがECサイトを中心にしている業態だからだと考えています。

chatworkやGooleAppsなどを利用することで、社内では大きなコストをかけることなく業務や情報の共有ができているので、子どもの発熱などの際は病児保育などに預けることなく、安心して欠勤してもらえるようになっています。

また、北浦さんの終業時間を1時間早めたのは、一言でいえば「OFF」の時間を持ってほしかったからです。一般的には、プライベートは「OFFモード」で仕事が「ONモード」になると思うのですが、子育てをしているママの場合、寝ている時以外は常に「ONモード」になるので、会社として「OFFモード」を敢えてスケジューリングした、という具合です。

お茶を一杯飲んでから保育園のお迎えに行くもよし、一旦先に帰宅して晩ご飯の準備をするもよし、一時間早くお迎えに行って子どもを喜ばせるもよし。とにかく、自分の意図でどうにでもなる時間が1時間でもあることが、子育て中のママにとっては重要なのではないか、と考えました。

(アラタナ)こうしてお話を聞いていると、社長さん・北浦さん・井本さんと未来創想さんでは女性が大活躍ですね!阪口さんご自身が何か意識されていることなどありますか?

(阪口さん)ネットショップ運営の仕事は、女性がすごく活躍しやすい場なのではないか、と感じています。ネットショップはお客様と対面でお仕事をしているわけではないので、仕組みやシステムの力でカバーしていけば女性の様々なライフイベントに柔軟に対応しやすいと思うんですね。

また、お客様対応や商品説明文のライティングなどの業務内容についてパフォーマンスを見ていると、「とても優秀だな」と感じることが多いです。女性特有の心配りや目のつけどころが、ネットショップの運営に重要な役割を果たしてくれています。

それから、私たち未来創想で一緒に働いてくれた期間が、彼女たちにとって「色々なことを辛抱して働いていた期間」ではなく、「成長を実感しながら働いた期間」になってほしいと思っています。いつか未来創想を辞めて他の会社で働くことがあったら、胸を張って「私はここでこんなに成長できたと思う」って言ってほしいなって。

結婚したから、子どもがうまれたから、何かを諦めるのではなくて、チャレンジを続けてほしい。まあ、こんな小さな会社だから出来ているのかも知れませんが、逆にこんな小さな会社でも「家庭を持つ女性が、活躍できる環境」にトライしたいと思っています。

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