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ECなひとたちvol.1「究極の対面販売」株式会社イマリ

ECな人たち

どんなオシゴトをされているんですか?

今僕はアロマランプを楽天・自社サイトも含め8店舗ほどのネットショップで販売をしている会社の代表をしています。

今のオシゴトをなぜ始めたのですか?

1つは母親がそのアロマランプを売っていて、「手伝ってみない?」と誘われたのがきっかけです。

あともうひとつが当時僕は、中学を卒業して、いろいろなオシゴトを転々としていて、最後はある居酒屋の店長をしていました。

そこで17・18ぐらいの時に店長代理を任せてもらえたんです。

そのとき僕は店長に「僕は店長になりたいです!」って言ったんですよ。

そしたらお前はまだ若いから無理だといわれました。

その時僕は、年齢を重ねなければ一人前だと認められないんだということに愕然とし、この仕組みの中で僕はやっていけないと思い、転職をするきっかけになりました。

今のオシゴトをする上で一番つらかったことはなんですか?

4・5年前の僕が仕事をする上で大前提は、お金を稼ぐことでした。

なので仕事中メンバーが喋っていたりすると、仕事中は喋るな、集中しろと怒っていました。

でもそうするとどんどんメンバーの仲が悪くなり、結局みんなすごい暗い雰囲気の中お金を追っかけるようになっていました。

そんな時、あることがきっかけで「これじゃいけない。」と感じ、自分の思いのたけを15人いたメンバーに一人1・2時間くらいかけて話したんです。

そしたらメンバーが10人減って5人なっちゃったんです。(汗)

ついてきてくれたメンバーでその月はやはり売り上げを落としたものの、次の月には5人で15人いたころの売り上げを超えちゃったんです。

要は志というか理念が大事だってことに気づけました。

どんなに優秀だったりすごい能力があっても、自分と共感してもらえないメンバーと働いていれば売上はおろか、うまくいくわけがないと思うんです。

そこからは地盤を固め、ちょっとずつメンバーを増やし、今は17人のメンバーで頑張っています。

ずばり、久保さんにとって売れるネットショップってどんなことをしているショップだとおもいますか?

うーーん。僕は、僕自身、月商1億はいった事ないので月数千万円を売れているショップというのであれば、「当たり前の事を当たり前にやっているショップ」だと思います。

例えば、以前僕がある店舗さんから注文した時に、「在庫の欠品」っという理由の自動返信メールが届くだけでその店舗さんからお詫びのメールも電話もなかったんですね。

これってリアルのお店ではありえないですよね?

リアルのお店で目の前にお客様がいらっしゃれば、自分の言葉で心からお詫びするでしょうし、お客様が最終的に喜んでもらえるような対応を心がけると思うんです。

そういった時に僕たちの店舗だと、まずはしっかり欠品だったことをちゃんとお詫びし、その商品に取って代わる商品などを提案したり、できるだけお客様の立場にたって対応をするようにしています。

場合によってはすぐに電話で対応する事もあります。

実際に電話すると、「通信販売なのに!?」っといきなり電話がきてびっくりされる方もいらっしゃいますが、逆にそれが期待を超える感動であったり、一度クレームになったお客様ってちゃんと対応すればすごい後からファンになってくれたりするんですよね。

僕たちはパソコンを見て物を売って、お客様はパソコンや携帯を見て物を買う。

急成長すると売上げばかりに気を取られ、いつしかパソコンを立ち上げると勝手に注文メールがくるという軽い錯覚症状さえ感じてしまう程、ネットビジネスは人の存在感を鈍らせます。

でも、当たり前のことですが、忘れちゃいけないのは「パソコンや携帯が勝手に売買をしているわけではない。」ということ。

そこにはリアルに人が存在して、人が売買をしている。

だから、どんなに仕組みを作っても最終的には人為的なミスは必ず起こります。

大切なのはミスを防ぐ事よりも「人として」、そのお客様に真摯に関わりお客様の立場に立って納得いただける商品とサービスを提供すること。

こんな当たり前の事を当たり前にやっているショップさんは多分売れてるショップさんだと思います。

久保さんにとってネットショップを一言で言うと

「究極の対面販売」ですね。

会ってもないのに、なに?この距離感って思えるぐらい、お客様からお礼の言葉だったりとか、お祝いを頂いていたりするんです。

それを僕たち、「たまごち」(魂のごちそう)って呼んでます。それを体現できるのは、会ってもいないのに、会って対面で販売したかのような感覚を覚える事があります。

なので、究極の対面販売だと思います。

今後はどんなオシゴトをされたいですか?

今扱っているアロマランプ。

香りを使って、日本にもっとコミュニケーションの場を増やしたいです。

今、実際に購入していただいているお客様に署名をしていただき、100名署名が集まると、コミュニケーションをもっと増えるといいなというところ、【老人ホーム・障害を持つ方の学校】などに出向き、アロマランプを持って香りを楽しんでもう活動を行っています。

この活動が実を結び、いつか日本が香りの国になることが僕の夢です。

株式会社イマリ 代表取締役 久保 雅也(クボ マサヤ)

1986年佐賀県生まれの25歳。
中学卒業後、鉄筋工、塗装工を経て、居酒屋チェーンに入社。
アルバイトから社員になり、店長代理などマネージャー職も経験した。
17歳の頃、母が営む自営業を手伝う事から、アロマとインターネットの世界に入る。
激戦区と呼ばれる楽天市場に参入し、数々の最年少記録を樹立。
現在は、日本全国を癒しの国にするべく、日々奮闘中。

◆本店:http://www.noel-lamp.jp/

◆楽天:http://www.rakuten.co.jp/la-berger/

株式会社ピービーアイ 高木 孝(タカギ コウ)
渋谷お兄系ブランドを取り扱う、Silverbulleteを運営する株式会社ピービーアイ代表高木考さんが次回登場です。モバイルサイト月商1億円を突破する運営の現場の裏側や本音にせまります。

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