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「本当のファンを獲得するには「リア充」していること」美味工房エーデルワイスファーム様|カゴラボイスvol.2

北海道から手造りハム・ベーコンなどを提供している「美味工房エーデルワイスファーム」。
カゴラボ歴2年、順調に売上を伸ばしていらっしゃいます。
運営会社である株式会社エーデルワイスファーム・代表取締役の野崎様に、ショップ運営のきっかけ、工夫、思いなどをうかがいました。

牧場経営から数えるととても歴史がありますが、ネットショップを始めたきっかけを教えてください。

「全国のお客様に私たちの商品をお届けして楽しんでもらいたい」
という思いが、ネットショップを始めたきっかけですね。

もともとカタログ販売はしていましたから、通信販売そのものには抵抗はありませんでしたし、インターネットが普及する前から、これからインターネットって面白くなるなという直感がありました。
しかし、私が独自ドメインを取得して本格的にネットショップを始めたのが1997,8年頃でしたから、周りの人たちのほとんどがネットショップを嘲笑っていて。そんな中で運営していくのはとても苦労しましたね

長年ネットショップを運営されている中で、カゴラボを選んで頂いた理由を教えてください。

カゴラボを選んだのは、自分のイメージするカートシステムとカゴラボがぴったり一致したからです。
ユーザーインターフェースが使いやすく、お客様に自分たちが思い描いている商品イメージが少しでも伝えられるか、
また、どの人間が使うにも優しいシステムか・・・というカートシステムを探した結果、カゴラボがぴったり合いました。
カゴラボに行きつくまでショッピングカートは毎年のように変わっていましたね。最短では3か月ということも(笑)

カゴラボに点数を付けるとしたら・・・84、5点!けっこう厳しめにつけました(笑)
一つ要望を挙げるとしたら、従量によって送料を変えるということが標準機能で出来るようになること。カスタムはできますが、Yahoo!ショッピングや楽天のように標準機能にすると、そのようなモールの経験があるお客様もカゴラボに入りやすくていいのでは、と思います。

母の日や父の日などのキャンペーンや企画を活発にされていますが、企画を立ち上げるときに大事にしていることはなんですか?

私たちが どういった方々と どういった想いで 商品を作っているか、という「私たちの想い」がお客様に伝わることを大事にしています。

数年前、価格を強調した広告を沢山出していたことがあって、その分、かなりの売り上げを得ました。しかし、”売ること”に偏ってしまい、本当の意味で自分たちの良さ、商品の良さをお客様に伝えきれていなかったんですね。結果、商品が届いたお客様から「思っていたより商品の量が少ない」などの声が届き、高い満足度を得ていただくことが出来ませんでした。

その時、このままの状態だと価格競争に入り、お金ありきだと思われてしまい生き残っていけないと感じました。
やはり、「自分の価値観、ライフスタイルにとって今まで以上に豊かにしてくれる商品だ」ということがお客様に伝わらないと、この先続かない、と。

そこから、私たちが”どういう技術、製造法”で”どういう想い”で作っているかを全面に出し、より多くのお客様の声を伝える、ということを大事にしています。そうすることで、お客様も価格ではなく商品について理解して頂いたうえで購入してくださいますので、お客様の価値観にあった商品を提供することが出来ます。
商品の写真についても、「映像に自分たちの思いを込めなければ伝わらない」ので、90%近くをプロの写真家にお願いしています。

あとは、自分が楽しむならこうしたいな、というコンセプトも入れています。例えば、ビールとおつまみのセットがあると楽しいなーと思って、他社様にご協力してもらってお酒と肴のセットも作りました。

今まで四苦八苦してきましたが、今年の母の日と父の日のキャンペーンは集大成に近い出来ですね。

おっしゃる通り、今回の母の日や父の日キャンペーンからはそういった想いが伝わってきます。今までのキャンペーンで一番お客様から反響があったのは何ですか?

色々ありますが、父の日キャンペーンは特に反響がありますね。
父の日って、去年はネクタイだったから今年は別のものを・・・となりがちで、リピーターを得ることが非常に難しいんです。
でも、2割のお客様が毎年リピートして下さっていて、毎年ではないけれどもリピートして下さる方も合わせると5割近くのお客様がリピートして下さっています。本当に有難いことですね。

今後の展望を教えてください!

私が一番取り組んでいきたいことは、「リア充」していること!ですね。
インターネットで商品の良さや私たちの想いを伝えることももちろん大事ですが、インターネットだけで満足するお客様って少ないと思うんですね。商品が届いて商品に満足しても、より満足してもらうためには、実際にそこの場所に行って製造現場や牧場を見たり体験したりすることで、本当の満足が得られ、本当の意味でファンになって頂けると考えています。

なので、サイトや商品もそうですが製造の現場、リアルな部分を充実させること!が課題です。

実は最近カフェも始め、連日お客様も多くお陰様で大盛況しています。
究極の目標は、食のあるべきスタイルである「食を楽しむ」ということをお客様に伝える環境を作ることです。
将来的には、また牧場を持って、キッザニアのような、家族で牧場の仕事や燻製作りを体験して試食できるような、お客様と一緒に「食」を楽しめる環境を作りたいです。

株式会社エーデルワイスファーム 代表取締役 野崎 創

東京のデパートをはじめ、全国のデパート物産でほぼ一年中行脚して、好評を博してきたものを2007年より直売店とネット販売専門に特化。

http://www.someplace-else.com/

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